ひっかけることができるヘッダー付OPP袋は、非常に商品陳列に優れている袋です。商品棚のサイドや上層にひっかけることができることで、商品陳列を増やすことができるようになりました。
しかし、この袋には課題もあります。
それは「封入する方法」です。
ヘッダー付OPP袋の封入方法には
1、ヘッダーのすぐ下から商品を入れて封入する
2、袋の底から商品を入れて封入する
しかし、どちらにも、課題があります。
1、商品が袋のどちらかに偏り、袋全体が変形した形で見栄えが悪くなる。
2、シールがはがれ商品が袋から落ちる可能性がある。
そんないろいろな課題をこの楽inPackがすべて解決。楽inPackはお客様のお声をもとに考えたなかなかのすぐれ者です。
他社でボトルネック袋の発案と製造をお願いしていたそうです ところが商品を下から入れる方式でしたの で、商品袋詰め作業直後は閉じていたはずの粘着材の両端部分が浮いてきて見栄えが悪くなりました粘着部 分が少ないので商品が落下しないのか粘着の強度にも不安を感じたそうです。
課題は以下の通りです。
課題1 他社の方式では ボトル周りの穴開け作業の都合で訴求部分を設ける作業がテープ貼りでした 後で問題になったことですが 時間の経過とともにテープ部分がはがれてきて 正面の訴求部分が裏返って下に垂れる事故がありました。
課題2 今回商品企画が変わることを機会に御社にも発案していただき、コンペの形になりますが、前回の課題を改善すべく良い案を採用したい要望がありましたので、弊社も参加させて頂きました。
希望として
1.訴求部分をボトルの前面に立ててポップ広告となる形状またその部分が剥がれることなく維持出来ること。
2.下から商品を入れる方式ではなく 上から入れる方式で発案してほしい。
3.商品の詰め作業にあまり時間を掛からない 後に粘着部分が剥がれないこと。
希望1 テープの両方の端部分の粘着が剥がれる・・・
楽inPackは独自の内側粘着テープ方式なので、始めから袋の両端部分は接着されているので物理的に剥がれる可能性がありません。
楽inPackは粘着強度で商品を保持していませんので 落下の心配はありません。
楽inPackは封かん後 独自の逆止方法を採用しているので袋を押しても商品が飛び出すこともありません安全です。
希望2 訴求部分を設ける作業がテープ貼り・・・
弊社では、訴求部分を予め 折り曲げて熱で接着する方式を採用しました。
一般的に穴を開ける作業は器具で、上から下へ穴開けします。つまり 上下両方のフイルムに穴が開きます この案件では先に折り曲げをすると穴を設ける部分が塞がってしまい一般器具では穴開け作業ができません。
要するに『半切り穴加工』が必要です下側フイルムは穴を開けて、上側フイルムは穴を開けない加工になります。
難しい課題ですが 弊社では加工できます。
この用途以外でも 商品の質感が知りたいなどの要望で片面だけの加工実績も多々あります。
希望3 商品の詰め作業にあまり時間を掛からない 後に粘着部分が剥がれないこと・・・
楽inパックは初めから入り口が開いていて 他社の上式とは形状が異なり、フタになる部分がありません。
どこで封緘するのか。
楽inパックは予め入口は開いているので商品を上から入れるだけになります。内側の離型紙をはがして 袋に左右を引っ張るだけで入口が閉じて封緘が完了します。
誰でもできます。入れ損事はないです
これも楽inパックの特徴です。
弊社が獲得いたしました。
訴求部分が熱接着されていて他社にはない構造ではずれることがない。
楽inパックが上入れ方式であること。
商品の入れやすさ
フタがないことで商品がよく見えるなどです。